こんちくわ!Shygonです!
今回はDCコミック原作の映画
アクアマン
について熱く語りたいと思います!
2018年に公開された本作は、DCコミックを原作にした「アクアマン」の単独映画です。2018年の年末に公開されるとすぐさま話題を呼び、DCコミック映画としては興行的&批評的に大成功を収めたヒーロー映画。
2017年に公開されたDC映画「ワンダーウーマン」 に次ぐ大ヒット作で、DCユニバースの一員です。
サクッとあらすじ
1960年代アメリカ東部メイン州。
嵐の唸る日に突如海岸に見知らぬ女性が打ち上げられる。近くを通りかかったトーマスは急いで助ける。
何もなかったかのように記憶のないアトランナは目を覚めると見知らぬ地で寝ていたのだった。
はじめは驚いたものの、トーマスとアトランナは徐々に仲を深めていったのであった。やがて2人を結婚し、子供にも恵まれた生活を送っていた。
しかし、ある日アトランナは海の都アトランティスの女王であり、人魚だった。
自分が帰らないといけないことを誓った彼女は幼い子供と愛する夫を残し、去っていった。
数十年後トーマスの息子アーサーは人魚と人間の半魚人の能力が覚醒し、海の秩序を守っていたが‥
アクアマンの裏側に潜入してみる
アクアマンってなんだろう?
DCコミックは「スーパーマン」や「バットマン」などが原作とするアメコミです。同じく有名なMarvelコミック並ぶ二大アメコミのひとつですね。
その中でも本作はDCユニバースのキャラクター「アクアマン」の知られざる物語が描かれます。
アクアマン
ジェイソン・モモアが務める。元々ハワイ生まれで先住民族の血がひくのもあってゴリゴリなうえ、ちょっと怖い人相の俳優。声もイケボでまさにモテ男です。
これまで「ゲームオブスローンズ」のドスラク族の王長カール・ドロゴを演じてました。
メラ
アトランティスの女王。ヒロインを務めるのは女優アンバー・バート。ジョニー・デップと結婚して速攻別れてちょっと疑惑が出ちゃった女優さんです。
でも綺麗なのでそこは押し切ってヒロインをがっちり演じました。
アトランナ女王
元アトランティスの女王。「アクアマン」と義父兄オームの母親。絶世の美女ニコール・キッドマンが演じます。が、この人もう50歳超えてるんですよね。
20年前以上のトム・クルーズと付き合ってた時の写真と変わんなくてもはや怖いです。ここ数年は「Lion 25年目のただいま」 など情熱的な母親を演じることが多いですよね。
2019年初大ヒット作は批評的にはどうか
本編2時間30分を全く感じさせないほど楽しめました。もう終わり?って時計見ると2時間半経っていてそれだけでお腹いっぱいになっちゃいましたよ!!!
あんなに駄作だった「ジャスティスリーグ」に参加してるヒーローとは感じさせないほど美しいCGに最高にイケてる戦闘シーン。
観客を異次元の世界に連れてき、まるでアトラクションに乗ってるかのように乗り回されるあの感覚を2時間半感じられました。
ヒーロー映画の役割を達成していたと言うべきでしょうか。
シリーズ最高傑作の「ワイルドスピード7」を務めたジェームス・ワンが監督を務めました。
彼の特徴でもある 緩急のあるアクションシーンにカメラがどこまでの追っかけ、まるで自分がいま戦っているのではないかと錯覚に陥るあの撮り方がそのまま再現されていて、新手のアトラクションだと思ってます。
ただ個人的にストーリーの厚みがちょっと薄かったなあと感じました。2時間30分であれだけの内容を詰め込むのが若干無理があったのかもしれません。
ヒーロー映画の最大のポイントは人間離れしたキャラクターたちにいかに観客を感情移入させるかが重要になってくると思います。
アクションシーンがカッコいい、映像がアニメみたいに綺麗は完璧に体現されていたけど、キャラクターの感情の変化がちゃっちゃと簡単に描かれていている感じがして、観客だけが置いてきぼりになる感覚がありました。
海の都が一面に広がる映像は固唾を呑むほど綺麗でした。
ピクサーが描くCGの美しい世界観をそのまま実写で表現した感覚です。本当に綺麗。言葉がこれしか出てこないのです。
2017年に大ヒットしたピクサーのアニメ映画「リメンバー ミー」で描かれた死者の日の世界ほど綺麗な映像はありませんが、それに匹敵するほどただただ素晴らしい。
2017年夏公開のDCヒーロー映画「ワンダーウーマン」にも共通しますが映像がとにかく綺麗。
ダメダメなDC版アベンジャーズは抜いて、DC映画で描かれる街並みは現実離れしているのもあってアニメのCGみたく美しいですね。
びぇ!