こんちくわ!Shygonです!
今回はマッツミケルセン主演のアクション映画
ポーラー狙われた暗殺者
について熱く語りたいと思います!
2019年にNetflixで配信された本作は、引退間際の男が最後に引き受けた仕事が実はワナであった?という映画です。
北欧出身のイケメンおじさんMr.ミケルセン主演映画ということでさっそく語っていきます!!!
サクッとあらすじ
アメリカワシントン州シアトル。
凄腕殺し屋のダンガンヴィスラは50歳。
引退まで2週間が残る中、ダモクレス社は最後の仕事を頼む。
最後の仕事を引き受けたダンガンはベラルーシに飛び準備に取り掛かるが‥
恐ろしい結末が彼を襲う。
北欧の国宝が孤独の天才スナイパーに
「Polar」という同名小説を原作に、無名の脚本家ジェイソン・ロスウェルを起用。そして、ビヨンセなどの大物アーティストのMVを撮ったジョナス・アカーランドが監督を務めました。
ダンガン・ヴィスラ
引退まで2週間の凄腕スナイパー。最後の任務でベラルーシに向かうが、それが罠だと知ったのはもう遅かった‥
マッツ・ミケルセンが演じました。「007カジノロワイヤル」や「スターウォーズローグワン」などに出演。北欧を誇る世界的なスターは今でも健在。北欧人の青い目が本当に魅力的ですね
カミール
ダンガンの山小屋の横に住む若い女性。
ヴァネッサ・ハジェンズが演じる。「ハイスクールミュージカル」で綺麗な美声を響かせていた少女とは一転し、心を閉ざした孤独の女性を演じる。
音楽を担当したのはカナダ出身のDJとして知られるDeadmau5(デッドマウス)です。
本作の最大の特徴でもあるテンポ感に、重厚感のあるどっしりした音楽がイケてるのは、世界的に有名なDJが音楽を担当していたからなんですね!
量産型スナイパー映画なんだよね
- 凄腕スナイパー
- 引退前の最後の仕事
- 主人公がワナにハマる
もうアクション映画あるある三拍子ですよ。本作はそのありきたりな三拍子をしっかり抑える新鮮さのなさ。
そして、主人公が無口な性格で、敵がベラベラ話すお喋り屋。そんなパターンを私たちは一体どれほど見てきたであろうか。
そんなツッコミを入れたくなるほど、映画として新鮮味がない映画でした。
ただアクション映画に必要なのは
- テンポの良さ
- クールなアクション
- 物語性
だと思います。
そのような観点から本作を読み解くとEDM風の映画音楽に、冷酷かつバイオレントなアクションシーンが実にカッコいい。
本編119分を通じて飽きずに主人公ダンガンが無双する様を楽しめました。
最近だとキアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション映画「ジョンウィック」に似ていますよね。孤独で趣味ひとつない凄腕殺し屋は復讐劇から始まります。
仲間からの裏切り、逃走生活に、大乱闘。どう映画として盛り上げるかがそのアクション映画の質を決めますが、「ジョンウィック」のヒットもあり寄せてきてる感が否めません。
キアヌ・リーブスの復活作「ジョンウィック」の解説はこちら
ただ本作をもう一度見たいか?と言われるとNo。別に一回見るだけで充分。
アクション映画として楽しめるものの、新しい分野のアクションを見れてはないし、歴史に残るようなアクションを見た気分でもない。そんな感触をもった映画でした。
観ていながら、また量産型映画か〜なんて思っていたら、最後にびっくり仰天する出来事が起きるんですよ!!!
マッツミケルセンがカッコいい‥それだけで充分じゃ
びぇ!